M-1グランプリで全人未踏の二連覇を成し遂げた令和ロマン。高比良くるまさんが吉本興業とのマネジメント契約を終了しましたが、コンビとしての活動はこれからも続いていきます!
今回は令和ロマンが金持ちと言われる理由について調査しました。
令和ロマンは松井ケムリがお金持ち
令和ロマンがお金持ちだと言われる理由は、主に松井ケムリさんの家族にあります。実は松井ケムリさんのお父さんは大和証券グループの重役である松井敏浩さんなんです。大和証券取締役副会長、最高執行責任者、関西テレビ放送監査役などの肩書きを持ち、給料については息子から「月収1200万円以上、年収1億8100万円以上」と明かされたことも。
松井ケムリさんの実家はコンシェルジュ付きマンションで、子どもの頃に行ったディズニーランドでは会員制レストランで食事をするなど、まさにセレブの家のお坊ちゃんとして育ったのですね。
松井ケムリも父の恩恵を受ける
父がお金持ちだからといって息子もそうなのかは微妙なところのように思えますが、松井ケムリさんの場合は芸人としての下積みにあたる時代に港区のマンションに住み、バイトも2年目からしておらず、スーツも16万円の高級品をお父さんに買ってもらったらしく、父からの恩恵を大きく受けていたようですね。本人も「お金持ち」キャラクターとして振る舞ったり周りからイジられたりしています。
父が息子のお笑いの仕事に前向きだった
エリートセレブなお父さん、こういう境遇の方であれば息子がお笑いの道に進むとなると反対しそうなものですが、松井ケムリさんのお父さんは特に反対はしなかったようです。単に「子どものやることは応援してあげたい」というだけではなく、「お笑いはAIに取られない仕事だからいいんじゃないか」ということでした。松井ケムリさんがNSCに入ったのは2017年のこと。その時点でこの発想が出るというのは、なんとも仕事の出来る方の考え方ですよね。
父のコネで仕事を貰う?
吉本興業は福岡に劇場を持っているのですが、同劇場のネーミングライツは大和証券が取得しています。一時、この縁で令和ロマンが福岡劇場の出番をもらい、出演料を貰っていた時期もあったようです。吉本と大和証券の関係から、松井ケムリさんは吉本興業にとって重要な存在であるとまことしやかに言われていますよ。
高比良くるまは?
相方の高比良くるまさんは松井ケムリさんに比べて特にお金持ちエピソードはありません。高校卒業後に一年間浪人していたり、大学を中退してNSCに入ることが許されていたり、経済面で余裕がありそうな感じはしますけどね。
高比良くるまさんは大学入学以降フジテレビなどでアルバイトしたり、派遣社員のようなこともしており、大学在学中に合計1000万円ほど稼いでいたそう。お笑い芸人を始めて以降は色々な賞レースを制し賞金も得ているため、お金持ちには違いないのかもしれません。
二人の実家は?
松井ケムリさんは神奈川県横浜市出身、高比良くるまさんは東京都練馬区出身です。松井ケムリさんは前述の通り、エリート会社員のお父さんの元で育ちましたが、高比良くるまさんは家庭が揉め気味だったらしく、更に一人っ子ということで寂しい時期もあった模様。毎週楽しみにしていた「踊る!さんま御殿!!」を見ながら「自分もさんまさんみたいになればつらい現実に勝てるかな」と思うようになったことがお笑いに興味を持ち始めたきっかけなのだそうですよ。
松井ケムリの大学は?
松井ケムリさんは浪人を経て慶應義塾大学法学部法律学科に入学、卒業されています。お笑いサークル「お笑い道場O-keis」に入っていた他、バンドサークル「総合音楽研究会」にも所属しており、実はこちらの方の活動に重きを置いていたそうです。バンドサークルではベースを担当しており、お笑い芸人となった後もベースの腕を披露することが度々あります。
高比良くるまの大学は?
高比良くるまさんは慶應義塾大学の文学部に入学。高校時代のラグビー部の同期が慶應や早稲田を記念受験すると言っており、その流れに乗った、いわゆる「軽いノリ」で慶應を受けた所合格したそうです。このため令和ロマンはコンビ揃って高学歴だと言われることがありますが、高比良くるまさんは大学卒業まではいっておらず、中退しています。
大学入学後、高比良くるまさんは勉強に興味を持てなくなってしまったそう。相方の松井ケムリさんが一つ上の学年であり、大学に通学しながら芸人をやることにもどかしさを感じたことから、松井ケムリさんの大学卒業NSC入学に合わせて大学を中退しました。
令和ロマンのルーツは?
近年お笑い界でトレンドとなっている「大学お笑い」の代表的存在でもある令和ロマン。「お笑い道場O-keis」の先輩後輩でコンビを結成し、そのままプロとなりました。高比良くるまさんはサークル時代に同時に9つほどコンビを組んで活動しており、松井ケムリさんとは自身が2年生、松井ケムリさんが3年生の時に飲み会で二人になるタイミングがあったことから結成することとなりました。当時は松井ケムリさんが考えたコンビ名「魔神無骨」として活動し、吉本に入った2019年5月より令和ロマンへと改名し、現在にいたります。
活動経緯には諸説あり?
高比良くるまさんは「愛らしい人が横にいると、芸人としてかわいがってもらえるのではないか」という考えから、太めの体型の人とコンビを組みたかったらしく、当時のサークルで最も太っていた松井ケムリさんを相方としたそうです。
また、松井ケムリさんが当時一緒に組んでいた人がお笑いを辞め、就職活動を始めることになり、「これはまずい」と焦り始めたのを見かねた高比良くるまさんが誘ったという説もあるようですね。
令和ロマンの近況
2023年、2024年にM-1グランプリでチャンピオンとなった令和ロマンですが、2025年2月、高比良くるまさんが2019年から2020年にかけてオンラインカジノを行っていたことが発覚。一時芸能活動を自粛することとなりました。2025年4月28日より高比良くるまさんが活動再開に至ったのですが、それと同時に高比良くるまさんが吉本興業とのマネジメント契約を終了することに。松井ケムリさんは吉本興業に残り、コンビとしての活動は今も続いています。
以下の動画が、令和ロマン活動再開後の最初の動画です。
最後に
今回は令和ロマンが金持ちと言われる理由について紹介しました。新たなスタートを切る形となった令和ロマン。これからの活躍にも要注目です。